mapi's daily life


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2008年 08月 11日 ( 1 )

今日からホール練

本番まであと20日!
今週から、毎回練習はホールで行われ、指揮者も「本物」の、マエストロ。

《今日の練習日記》
グリーグ(ソルヴェ-グ→イングリット)→シベリウス→チャイコ悲愴(Ⅳ抜粋→Ⅰ抜粋→Ⅲ通し)

ソルヴェーグの歌は、初めて歌との合わせ。合唱の伴奏は経験あるけどソロは初めて。
何故か日本語?でも歌うまいw聞き惚れつつ伴奏~♪この曲、大好きだから嬉しい。

そのあと予定にはなかったフィンランディア。
だんだんスイッチが入りだす。マエストロだとやっぱりみんなの音が違うのが分かる★

なんだか
自分の音がでかい気がする。ホールだからそう聴こえるのかな。モチロン強弱はつけてるよ。
弦を張りかえたばかりだからかな? うちの子、最近機嫌が良いらしく、良く鳴ってくれる。
実際、私の音が良く聴こえるって隣の子にも言われちゃった。。

気をつけないと、自分の音しか聴こえないなんてことに。。(ホールでは良くある現象)
これミューザでもそうだったら…周りの音が聴こえにくかったら…そう考えるとゾッとする。
前に誰かが「ミューザはアンサンブルしづらい」って言ってたなぁー
逆に「あわせやすい」って言う人もいたけど… ついつい、悪いことばかり考えてしまう。。
ちゃんと周りの音に耳を一生懸命傾けなきゃ!


休憩後、チャイコフスキー。時間がないので「つまみ食いさせてください」とマエストロ。
4楽章のラスト、1楽章の冒頭、Allegro vivoなど、一番難しくて不安なところを練習。
最後に「来週の予習!」ということで、3楽章を通し。

マエストロは終始、時間が無い中で、的確に必要な事を判り易く言ってくれます。。。
しかもすごく丁寧で、ボキャブラリーに富んでいて、本当に素敵な人(*ノ∀`)
スゴイ人です。オーラが出てます。人を動かすのが上手いのかなぁ。
しかも、あの真っ直ぐな瞳で見られると…(><)ううう~(*ノ∀`)
まさに一言一言、そして一瞬の動き、練習の時間に起きたこと全てが大事すぎて、
何一つ漏らしたらいけない、と思いながら貴重な2時間を過ごしました。
「ずっとこの時間が続いてほしい。終わってほしくない」って思った。
ここまで思えたのは、なんだか久しぶりな気がするなぁ。

この人のもとで弾けることが本当に幸せだということを、ずっとかみしめていました。

でも厳しいよ、やっぱり。
厳しいけど、それがまた良い。しかも無理やり押し付ける言い方はしてないような。
でも1楽章のAllegro vivoで
「みなさんが弾けるテンポでやろうなんて妥協は絶対にしませんから。」
ってキッパリ言われた時は、なんか皆も「ふふ」とか言いつつ、笑えないよね…
やるしかないんだって気になった。カラヤンより速いけど。

あーでもまだバラバラなんだよなぁ… もうすっごい不安…(T T)


今日のチャイコは4楽章の最後からやったんだけれども
どうしても4楽章の「ドラ」~コラールのくだりは、チャイコフスキーを想って泣きそうになる。
これほど難しくて、色々な事を考えさせられる曲は他にはないかも…。
この曲に取り組んでいる時、チャイコフスキーの魂に一番近づける気がするのです。

どうして4楽章の第1主題の旋律を、わざわざ1音ずつ、
1stヴァイオリンと2ndヴァイオリンに分散させたのか?
(↑恥ずかしながらスコア見るまで気付かなかった私…。全部1stが弾いてると信じていた)

どうして2楽章は5拍子なのか?
不安定さを出したかったのか?

4楽章の最後、Andante giustoにした意図は?
(giusto=英語のjust、つまり「正確なAndanteで」、という意味)
もう最後なのに、その感情をオモテに出さないような…
覚悟を決めて真っ直ぐ何か(死?)に向かって歩いているような…そんな感じがする。
「切ない」なんて…そんな一言で片付けられないけど…でも、切ないです。

考えれば考えるほど謎だらけだけど、チャイコフスキーの指示(意図)はそのまま弾かないと。

「悲愴」って、今まで弾いた中で一番難しいなぁ。テクニック・アンサンブル・色々な意味で。。。
明日会社休んで1日中練習していたい、そんな気持ちになりました。
というわけでホール練習はまた来週です~

~練習日記、おわり~
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by mapi_blog | 2008-08-11 23:34 | Music