ラ・フォル・ジュルネ2009 バッハとヨーロッパ②
2009年 05月 09日
ヴィオラ祭が終わってから数十分後、早くも次のコンサートのはじまりです。
②コめ
《266》 17:30-18:30 G402ヴァイマールにて
●組曲のプログラムでたっぷりとバッハに浸かりたい名手のもてなし
J.S.バッハ:フランス組曲第5番ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲第6番ホ長調 BWV817
小林道夫(チェンバロ)
日本を代表するチェンバロ奏者の小林さんは、今年76歳です。
穏やかに、そして淡々と演奏されるバッハは心が落ち着きました。
フランス組曲の5番と6番は、遠い昔ピアノで習ったことがあるので
懐かしさでいっぱいでした^^
レッスンの帰りに母とラーメン食べたな~とか(笑)そういう思い出が蘇ってきたw
そしてまた弾きたくなった!
バッハはとても難しいし、基本ペダルも使わないし、ごまかしがきかない。
だから昔ピアノを習っていたころは、バッハは好きじゃなかった。
怒られて泣いた時って大抵バッハやってる時だったし。
それでも必ずやらなきゃいけなくて。。
ちなみに、レッスンは必ず
ハノン→ツェルニー→バッハ(シンフォニア)→曲(ソナタ等)って順番決まってて
もうバッハは基礎練習として必ず組み込まれてた。
今は・・・やっぱりバッハって音楽の原点なような気がするし、
聴く度に新しい発見があって面白いなぁと思う。。
あんなに苦手だったピアノ曲だって、今では弾くと癒される^^
小林さんの、1時間以上に及んだチェンバロの演奏に大変癒されました。
しかも、またまた最前列♪ そのうえ、真ん中でした!かなり感動♪
またチェンバロに描かれた絵の美しいこと。花の絵が描かれていました。
小林さん愛用の楽器なのかな?まさしく芸術品です^^
ちなみにコチラもある意味芸術品。会場に展示されていたのだけど
これなんと!パンで出来ています♪
最初の写真(ヴァイオリン)も同じ場所に飾ってあったの^^上手に作ったよねぇ。
その③に続く☆
by mapi_blog
| 2009-05-09 00:42
| Concert